日時 | 2024年2月21日(水)13:30~15:30 |
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場所 |
りそなプライベートサロンReラグゼ 大阪府大阪市北区角田町8-1(大阪梅田ツインタワーズ・ノース24階) |
講師 | 大阪大学共創機構特任教授 坂田 恒昭様 |
テーマ | 遺伝子を薬にするビジネス・モデル |
鷲尾所感
関西アジア倶楽部・第66回「遺伝子を薬にするビジネスモデル」での,大阪大学共創機構特任教授坂田恒昭先生を囲む質議会、大変面白く、且つ興味深いものでした。
以上のような指摘が講師の口から次々と飛び出し,聞いている方は、話しの展開について行くのがやっとでしたが、それでも数多くの意見が出され,活発な意見の開陳が続きました。そんな結論として,某出席者の口から出た言葉が極めて新鮮でした。
「アジア倶楽部の質議会で,これまでも多くの局面で、現在の日本が直面している問題を議論してきたが、それらの多くで日本は、対応に苦慮し,謂わば、失敗してきたように思う。この医薬の場合も然り。それら失敗の結果が,失われた30年だった。何故,日本はこうも対応にしくじり続けてきたのか…。思うに、日本の既存の仕組みが,ことごとく、試みを失敗させているのでは…」。言換えると,過去の成功体験故、既存の仕組みを捨てられず、言換えるとそれらが既得権益化し、新しい試みを阻止する方向で機能しているのでは…」
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