日時 | 2024年10月3日(木)14:30~16:30 |
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場所 |
りそなプライベートサロンReラグゼ 大阪府大阪市北区角田町8-1(大阪梅田ツインタワーズ・ノース24階) |
講師 | チーフエコノミスト 吉崎達彦様 |
テーマ | あと1ヶ月、米国大統領選挙の終盤、結果はどうなる |
鷲尾所感
10月3日(木曜)の、第74回会合如何でしたか。
講師の双日総研、吉崎達彦チーフエコノミストのお話、面白かったと思いますが…。
吉崎さんは、長年に渡って、欧州やアジア、そして米国の政治状況や経済を、緻密に観察されてこられた方。プレゼンの仕方や表現も、当意即妙で含蓄が深かった。
話の途中で盛り込まれた石破総理評(嘗ては良質の自民党議員達が手許に集まっていたが、彼らが次々と離れていった等々、そんな状況が何故起こったのか、それは、謂わば、世渡りの下手な、地方の政治家のビヘイビアの為せる技では…)もなるほどと思わせてくれました。
出席者からも色々な問題が提起されました。
石破総理の、米国ハドソン研究所への安保投稿論文の内容について…。
米国の大統領選挙に関して、トランプ、ハリス両候補ともに、若者へのアプローチを強化しているが、効果の程はどうか…。
トランプとハリス、どちらの政策の方が日本にとって良いだろうか…。 英国のFT紙などは、ハリスは何をしたいのか良く分からないと言っているが…。
ウクライナ問題は共和党が困る問題、中東は民主党が困る問題…。 いずれにせよ、没落した中産階級の生活をどう守るか、それが両好捕に突きつけられている直近行なわれた、バンス対ウオルズ、どちらが勝った…。
民主党内のハリスの不評、何故…。トランプの支持基盤が崩れない理由は…。その種の質問や回答が飛び交った2時間でした。
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